インクのにおい(2/18)
4年生が初めての木版画の完成をむかえています。彫刻刀で掘り進める作業はこつこつと根気のいる作業でした。けがをしないように、手を置く位置や刃の向きにも気を配り丁寧に進めてきました。いよいよ刷る作業です。教室内にはインクのにおいがしています。まんべんなくローラーでインクをのせ、紙を置いて、ばれんで何度もこすります。紙を板からはがして出来上がりを眺める時の新鮮な感情は今でもよみがえってきます。もちろん、彫ったところが白、彫っていないところは黒く出ることはわかっているのですが、「あれ、こんな感じだっけ?」「もっと、ここ彫ればよかったわ」「この向き逆になってる。」など、たくさんの気づきが生まれていました。人生の中で木版画を刷る経験は、そう多くはないかもしれません。この新鮮な気持ちを大事にとっておいてほしいです。









