音にこめた思い(5/28)

  5月28日(火)に若葉台小学校は創立28周年を迎えました。大切な節目の日に今年は若葉台小学校の校歌を作曲してくださった若葉台在住の東郷小学校 池本久美校長先生が「音にこめた思い」と題した記念講演をしてくださいました。

 当時の思い出を振り返りながら歌詞に合うように音の高さやリズムを工夫されたこと、令和元年に校歌では珍しい合唱にしたこと、それも本当は3部合唱であることなど、知られざる秘話が次々と明かされました。

 池本校長先生は、校歌作曲者であるにもかかわらず、ご自身の演奏で子どもたちが歌ったことがなく、それが長年の夢だったそうです。そして、それが実現しました。

 驚くことに池本校長先生は26年ぶりに演奏するとおっしゃられましたが、全く楽譜も見ずに(ご自身では持っておられないのだとか)、イントロにはカリヨンの鐘の音をアレンジしたメロディを付け加え、最後もドラマティックにアレンジを加えられて演奏されました。子どもたちもお話をうかがった後の感動がそのまま歌声にのって心が一つになり、明るい歌声の校歌が響き渡りました。 

 池本校長先生、素敵なお話と演奏、ありがとうございました。これからも大切に歌い継いでいきます。


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