車いすバスケ体験(11/29)
3年生がわかばの学習で車いすバスケットボール体験をしました。今回、全国脊髄損傷者連合会山陰支部の支部長で、車いすバスケットボールの元選手・福永幸男さんが講師として来てくださいました。はじめに、福永さんがご自身の生活の様子などについてお話してくださいました。今日も、アクセルやブレーキが手動のお車をご自分で運転してこられた話を紹介してくださり、何でも自分でするというお話に子どもたちは驚きの声をあげていました。その後、車いすの操作を学んだ後、早速試合に挑戦しました。ボールを持っていると車いすの操作はできないので、ひざに乗せて顎で押さえながら進んだり、ボールを落とすと拾うのが難しかったりと苦労していましたが、だんだん白熱してゲームらしくなっていきました。実際、自分が操作してみて、その難しさを体感し、福永さんのすごさを知るとともに、自分たちにできることを考えたいという思いを強くしていました。今回は、鳥取市社会福祉協議会の皆様のご協力によりたくさんの車いすを借りることができ、貴重な体験をさせていただきました。福永さん、社協の皆様、本当にありがとうございました。