込められた願い(12/16)

 12月15日(日)の朝から、青少年育成協議会、おやじの会のみなさんが門松をつくってくださいました。材料全てを地域の中から切ってくるところからご準備くださり、大人の背丈をゆうに超える本格的な門松が出来上がりました。松、竹、梅、南天、ユズリハ、ウラジロ、アオキ、葉牡丹が飾られています。松の切り方や長さ、使われる一つ一つの植物にも意味が込められています。例えば、ユズリハは新しい葉が開いた後、古い葉が枯れ落ち、まるでゆずるように見えるのでこの名がついたといわれ、家が代々続くようにとの願いが込められています。お正月飾りやおせち料理など、この季節にまつわるさまざまな日本古来の伝統行事や風物詩についてこの機会にぜひ親子で調べてみられてはいかがでしょう。当たり前に見てきた景色がまた違って見えてくると思います。寒い中、みなさんがチームワークよく作ってくださり、古き良き伝統を代々引き継ごうとしてくださっているあたたかな思いを感じました。本当にありがとうございました。





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