「学習する主体」を育む(12/2)
県の内外より先生方にお越しいただき、若葉台小学校の子どもたちの学びを見ていただきました。研究主題を「主体的・協働的・探究的な学びの姿をめざして~一人一人の子どもが主語となる授業の創造とICT活用~」とし、子どもたち一人一人が「学習する主体」として友達と協働しながら探究的に学び、力をつけていけるよう、よりよい授業づくりをめざしています。「わからない」を出し合い、それを一緒に解決していくことが、自分にとっても友達にとっても大切であるという成功体験を積み重ねていけるよう、まず家庭でわからないを見つけてくる準備学習にも取り組んでいます。ICTの活用は日常化しており、若葉台の子どもたちにとってはかなり文房具感覚になっています。そこからさらに、どう活用すればより学びを深めることにつながるか、自分に合った、学びに合った方法を選択、決定する力を磨いていこうとしているところです。参加者のみなさんとたくさん協議をし、大人もしっかり勉強することができました。子どもたちのよさをたくさん見つけてくださり、ほめていただいたことも明日への活力につながります。参加者の皆様、本当にありがとうございました。