心の栄養(12/4)

 若葉台の見事な紅葉も見ごろを終え、日に日に冬の訪れを感じるようになってきました。なかなか朝、心も体もエンジンがかかりにくくなってきているのではないでしょうか。そんな朝の心の栄養にと、読み聞かせボランティアの皆さんがその季節に合った本の読み聞かせや、語りをしてくださいます。子どもたちは静かにお話の世界に浸って聞き入っています。また、中学校区で取り組んでいる「桜咲(さくさく)タイム」もみんなの楽しそうな笑顔が広がるひとときです。簡単なテーマで自分の好みなど言い合うのですが、共感したり、新鮮な驚きがあったりと互いを認め合う大切な時間です。心の栄養と言えば、先日、詩人や絵本作家の谷川俊太郎さんがお亡くなりになられました。あげればきりがないほど、谷川さんの詩やお話から多くの心の栄養をいただきました。たくさんの詩を子どもたちと暗唱し、詩やお話に込められたメッセージを語り合ってきました。これからも作品を大切に語り継いでいきたいと思います。司書の先生が追悼の意を込めてコーナーを作ってくださっています。この機会に改めて作品にふれてみてはいかがでしょう。ご冥福をお祈りします。





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