自分との闘い(10/28)

 校内マラソン大会本番を迎えました。前日の天気予報には、雨マークはなかったはずでしたが、グランドに出た途端ポツポツ。天気は回復傾向にあることを確認し、決行しました。子どもたちも張り切っていました。多くの子どもたちにとっては、マラソン大会はできればやりたくない行事なのかもしれません。私自身も子どもの頃同じように思っていましたし、今日も何人もの子に「校長先生、何でマラソン大会なんかするんですか。」と怒りをぶつけられました。この日に向けて少しずつトレーニングし、持久力や体力をつける目的もあります。また、自分の記録やめあてに向かって挑戦する気持ちを大切にしてほしいという目的もあります。そして、嫌なこと、苦手なことからも逃げようとせず、立ち向かう強い心に育ってほしいという願いもあります。そして、互いのそういう姿を認め合い、励まし合い、勇気をもって、大きくなっていってほしいのです。上学年の閉会式では、たくさんの子どもたちが振り返りを発表しました。「最後まで走り切れてよかった。」「順位が下がってくやしいので、来年はもっとがんばりたい。」「練習では歩いたけど、本番は歩かなかった。」子どもたち一人一人の思いを受け止め、走り切ったことを多いにご家庭でもほめてあげてください。たくさんの保護者・地域の皆様の応援も力になりました。ありがとうございました。



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