縁の下の（11/10）

 今週末に迫った学習発表会に向け、着々と準備が進んでいます。各学年の発表に向けた練習も佳境に入っていますが、本番通りの練習に向け、準備を整えてくれるのが高学年の子どもたちです。たくさんのお客様をお迎えし、みんなが力を精一杯発揮できるようにと、気づかれないところでもがんばっています。シート張り、ステージの準備はいずれも高学年でなければできない力仕事でもあり、骨の折れる作業です。ただ敷いて並べるだけではなく、皺のないようにとか、ごみが落ちていないようにとか、隙間が空かないようにとか、心を配る場所はたくさんあって、なぜそれをするのか子どもたちはとてもよくわかっています。頼もしいですし、ありがたいです。発表で自分の力を発揮することも大切ですが、そういうことに気づき動ける力も、こういう行事を通してつけたい力です。