いつの時代も(6/24)
誰でも子どもの頃、一つや二つ手遊びを楽しんだことがあるのではないでしょうか。歌いながら手や指を動かすというのは意外と小さな子には難しいものもあり、楽しみながら知らず知らずのうちに音感やリズム感が養われていたのだなあと今になって思います。先日、1年生が音楽の時間に手遊び「おちゃらか」で盛り上がっていました。じゃんけんに歌と手遊びがついたものですが、相手と息と手を合わせ、リズムに乗り、じゃんけんの勝敗を受けてポーズを決めるなど結構忙しいのです。でも、だんだんにポーズが大胆に大きくなっていくではありませんか。勝って万歳する子も負けて泣くポーズをする子もどっちもとても嬉しそうでした。勝ち負けより、おちゃらかはその動きを上半身全体で楽しめるいい手遊びだなあと実感しました。